弱点克服(1)
人には必ず弱点があると思います。
例えば地球外生物で間違いないゴキブリが苦手、高い所が苦手、人参が苦手、運動が苦手、算数が苦手、異性と話すのが苦手などなど。人によってさまざまですよね。
そして人が成長する要素として必ず挙がるものは・道を進むにあたって現れる壁を破ること・失敗をすること・己を知ること・そして弱点を克服すること!
壁を破ったり失敗したり己を知ること、この3つは何気にどの社会で生きていても自然と受動的に経験し乗り越え、そして成長していくものと思われます。しかし弱点というものは自分の殻の中に閉じ込め隠したり、その苦手なものから逃げることも出来る。実際、苦手なものを仕事にしたり趣味にしてる人なんてめったに居ないですもんね。
と言うことは弱点を克服するというのは一番難しい問題なのです!
僕がパッと思いつく弱点は二つ。高い所とキング・オブ・グロテスクであり続けるゴキブリです。
とにかく極度の高所恐怖症である僕は3階から上になると下を見ることは許されません、顔面は白く生気を無くし膝がガクガク笑い始め生きた心地がしなくなってしまうからです。
当然ジェットコースターも大っっ嫌い。若い頃は「これ乗れなきゃチキンだ!」だの「男じゃない!」などと言われ、勇ましく乗り込むのですが席に着いた途端、借りてきた猫のように固まり「お命をお奪いになさらないで下さい・・」と祈ることしか出来なくなるのです。
そして発進するかしないかで僕は失神し、気付くと到着しています。そして勇ましく席を飛び降り猛然とトイレに向かいます、そして愉しげに食べたホットドックやポップコーンをレロレロと出すのでした。
これって実話です。これぐらい高いのも早いのも嫌いっていうか何故にあんな危険な乗り物がこの世にあるのでしょうか?不思議です。
<余談ですが何故、僕はジェットコースターに乗るとレロレロしてしまうのか?それは怖くて怖くて身体が固まり三半規管が機能しなくなるからです、頭のネジを数本取って「死んでもいいやっ♪エヘヘッ」的な感覚で楽しく乗れれば身体は揺れに対応してレロレロしにくくなります、車でもなんでも酔わない秘訣はまっすぐ前を見て揺れに身を任せることです。>
そんな僕が一番苦手なスポットがあります。それはレインボーブリッジ!!!
なんですか、あの凶器は?
あんな頭のネジを数十本取った人間が作ったような者を通りたくないのですが渋滞や時間の関係で通らざる負えないときがあります。先日もありました、千葉方面から向かいレインボーブリッジ300メートル手前ぐらいまで来ると、ドッドッドッドッドッドッドと高速で刻み始める僕の心臓、そして100メートル、顔は生気を失い体は金縛りになりそうです、そしてついに0メートル!
両サイドに誇らしげに権勢を保っていたコンクリートのガードは何故か、低く隙間の開きまくった頼りないガードレールに取って代わります。全然下の海が見えちゃってます、そしてブリッジの真ん中までの風景は登り坂であるため上向きの空がメインですからまだ我慢が出来ます。しかし下りに差し掛かるとそこから悶絶!下りは下界の風景が一望でき、その見晴らしのいい光景に僕は発狂しそうになるのです、車の中で「たすけてくれー!」と普通に叫んでしまいます!
そして完全に金縛りになりハンドルだとかアクセルだとかの存在価値はなくなり、後は天にお任せのアクロバティックなドライブを余儀なくされるのでした。
そんなレインボーブリッジを通る時に僕はいつも思う事があります、それは・・・・ハンドル切ったら死んじゃうし・・・・・という事。
どうやらこれが高所恐怖症の原点のようです、多分ジェットコースターなどを楽しんでいる人は「死んでしまう」などとは思わないのでしょう。
3階から下を見たら「骨折は免れない!」と考えてしまうし、飛行機に乗っても「墜落したら生存確率0%だ!」と考えてしまう。
では何故こんな風に悪い方向にばっかり考えてしまうのか?そこが克服する一番のポイントになります。
これは定かではありませんが僕なりの答えは見つかりました、それは多分、前世で高い所から落下してえらい目にあったという説。
欧州に住む前世の僕は陽気に鼻歌を歌いお腹を空かせながら道を歩いていました。すると木に果物が実っています、僕はラッキー!とか言いながら何気に食うのですがどうやら人の所有地だったらしく、直ちにポリスマンに捕まり連行、そのままスキージャンプ台に連れて行かされました!(その昔、北欧ではスキージャンプは囚人の刑に使われたらしいです。)
そして果物を食べた刑で死のジャンプ執行!
「果物で極刑てえええぇぇぇぇ・・・!!!」僕は滑りながら叫びました。
僕は全く納得いかないので意地でなんとかバランスを取ります、そして見事に着地成功!テレマークも完璧に決まりポリスマンから拍手や「ヒューヒュー」と歓声をもらうのでした。「じゃかあしいわい!!!」そしてこれがスキージャンプ競技の走りだったのです。
しかし当の僕はその理不尽さと恐怖で高い所が苦手になり、その遺伝子は後世にも受け継がれるのでした。
とにかく僕は高所恐怖症を克服することは無理です。
高所恐怖症は別に人に迷惑掛からないしありだと思う、もしかしたら逆に僕の個性かもしれない!そんなことを感じるのでした。
次回必見、弱点克服(2)!史上最強生物ゴキブリの嫌いな訳と克服法!
全然、読む意欲を沸かせてくれない予告で嫌になります。
2008年3月20日 朋ボディケア整体院 | 個別ページ






